働き方が多様化する中で、在宅で仕事するSOHOスタイルも定着しました。
在宅での仕事の効率アップのためには、オフィスとしての空間づくりや環境を整えることが大切です。
SOHOリフォームのポイント
Point.1 プランニング
自宅をオフィスとして兼用する場合、居住空間との区別が重要です。住まいの広さ、ライフスタイル、仕事の内容など考慮しワークスペースを考えます。スペースに余裕があれば、独立したオフィススペースをつくれますが、リビングや洋室を兼用する場合は、プライベートな部分との使い分けに工夫を。
来客がある仕事の場合は、生活空間を見せない、洗面やトイレなど生活動線と重複させないなどの配慮が必要です。
又、仕事に必要な機器や書類等が整理しやすい収納計画も重要なポイントです。
引き戸
必要に応じて部屋を仕切れる引戸
アーキ・スペック
Panasonic
システム収納
デスクや収納をトータルコーディネート
ミセル
大建工業
Point.2 室内環境
快適に仕事ができるように室内環境を整えることも大切な要素です。道路側などで音が気になる場合は、窓を二重窓にするなど対策を。冷暖房効率がアップする効果もあります。エアコンは容量に余裕がある省エネタイプのものを。換気設備を設ける場合は、熱交換タイプがおすすめです。照明計画も大切。長時間作業するので充分な明るさを確保し、LEDのような省エネ性の高い器具を選びましょう。
樹脂内窓
既存の窓の内側に取付けて防音・断熱効果アップ
エコ内窓 プラマードU
YKK AP
LEDデスクスタンド
目が疲れにくく、省エネ
LEDデスクスタンド
Panasonic
Point.3 電気・通信設備
SOHOに欠かせないパソコン、プリンター、FAXなどのOA機器やインターネット環境。電気の容量や電源コンセントの位置、数量、電話、配線などのチェックが必要です。レイアウト変更などを考えて、コンセントなどは多めにとっておきましょう。宅内LAN設備を取り入れれば、他の部屋でもネットが使えて便利です。
宅内LAN
1ギガ通信対応のインターネット配線設備を簡単に構築
まとめてねット ギガ
Panasonic
コンセント
床に設置して電源、電話、LANなど多目的なコンセント
マルチフロアコンスクエア
Panasonic